設備

■高圧染色機

主にポリエステルを染色する染色方法です。ポリエステルは、130度まで温度をあげなければ染色出来ません。そこで高圧染色機を使い、釜を密閉して圧力を上げることで染色機内温度を130度まで上げて染色します。

高圧釜5台:3kg、3〜10kg、5〜15kg、15〜25kg、25〜50kg
染まる糸:ポリエステル

 

■常圧染色

常圧染色機は、高温高圧下の染色では強度や風合いが低下する恐れのある、綿・ウール・レーヨン・キュプラ・ナイロン・アセテートなどを染色します。染色温度が100度になる常圧染色機を使用することで、素材の持つ特性を損なうことなく染色することができます。

常圧釜6台:500g〜1kg、3〜6kg、3〜10kg、10〜20kg、20〜30kg、30〜60kg
染まる糸:綿、ウール、レーヨン、キュプラ、ナイロン、アセテート

 

■乾燥室

乾燥方法には、糸をつるして室内温度をあげて乾燥させる方法と熱い風を送って乾燥させる強制乾燥があります。強制乾燥は糸のあやの状態がくずれる恐れがあり、後工程に影響が出る可能性が高まる他、糸が固くなり風合いが悪くなることがあります。当社では、糸をつるして室内温度をあげて乾燥させる方法で、1日約200kgの糸まで乾燥が可能です。強制乾燥ではないので糸の風合いはそのままの状態で仕上がります。

 

■ボイラー

使用しているボイラ(AI-1000ZH)は2台となります。AIを搭載しており、熱管理機能により、スピーディーな状況把握が可能です。通信機能も搭載されており、メーカ(三浦工業)側での状況把握も出来ます。自己診断付き炎センサ、高性能な蒸気圧力スイッチを搭載しており、安全性にも優れています。1台あたりの相当蒸発量は1000kg/h、熱出力は627kWとなり、一般的な家庭用ボイラー(給湯器)の20倍前後の熱量を持っています。また、台数制御装置と取り入れ、蒸気負荷状況に応じた制御が出来、経済的にボイラーを稼動させることが可能です。

 

■コーンアップ

三筋機械製ワインダー(糸巻き機)12錘機が5台設置してあります。取り扱う糸は主にキュプラ、レーヨン、綿、麻、ウールなどです。仕上げは8インチ3度30分となります。

 

 

■アフターフォロー

お客様からご依頼いただきました色は、ご指定の指定が再現できるよう染色データを数値化して管理しています。レサイプに準ずる染色を徹底することにより、再現性をより良いものにするために心がけています。