染色の前後工程にお困りの方へ

近年、職人の高齢化により「織物の準備工程が間に合わなくて製織に入れない」というお困りの声を多く耳にします。そこで、地域の工場と提携することでコーンアップや整経(ビーム)を対応できるよう環境を整えました。お困りの方はどうぞお気軽にご連絡ください。

 

■綛上げ(かせあげ)

綛とは、数百~1万数千メートルの長さの一本の糸を、直径40cm程度のドーナツ状にまとめたものです。糸を染色するときには、綛で染めるのが昔ながらの方法です。撚糸の終わった糸は、ボビンに巻かれているので、染色する前に、ボビンから綛に巻きなおすための工程、綛上げが必要となります。

 

 

■繰り返し

染色の終わった糸を、綛から、ボビンに巻いた状態に戻す工程です。ボビンに巻かれた糸は、経糸の場合はこのまま必要な長さや本数などをそろえる整経工程に入ります。染色した糸を整経するために必要な工程です。ボビンからコーンに巻きなおす「コーンアップ」の作業については、提携工場を含めると1日最高200kgまで対応可能です。

 

 

 

■整経

整経専門業者と提携し、本整経・部分整経・見本整経など豊富に承っております。整経とは、糸を決められた本数、密度、長さにしたがって並べ、「おまき(ビーム)」に巻き取る工程です。空のおまきを配送していただき、ご希望に応じた整経を行います。